映画KUSOは見てはいけない

何週間か前ですが、ブログ仲間ととんでもない映画を見てしまいました。

あらすじはこんな感じです。

ロサンゼルスでの大地震後、人々は奇病におかされながらの生活を送っていた。首に喋る“こぶ”ができた女、ある“とんでもない虫”で人を治療する医者、常にお腹を下している男の子、コンクリート食べる女性…様々な人々が織りなす、それぞれの狂気のストーリーが描かれた 94 分間。もはや最後には感動すら覚えるこの作品、あなたは耐え抜くことが出来るだろうか… 

感想としては、短編のひとつで全く言語が出てこない時間が20分近く続くのですが、延々と唸り声と汚物、虫が湧く世界に見ていて発狂しそうになる意味不明の映画でした。。。。。

社会秩序が崩壊した世界では頭のおかしい人間がスタンダードになり、まともな人は生き残れないのか、、、こんな世界では早く絶滅したいものです。
映像の持つ暴力性が十分に発揮されていて、心身ともにげっそりしちゃう、そんな映像体験でした。

食事で言うと、見た目がものすごく奇妙な色で食べてみると激マズの料理を食べている感じ。でも「海外ではこれを食べている」と言われて妙に納得してしまう。そんな映画ですね。